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三菱UFJ証券の2008年3月期決算の連結最終利益は60億円程度と前の期から9割近く減ったもようだ。単体の最終損益では40億円程度の赤字(前の期は390億円の黒字)に転落したとみられる。米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に端を発した金融市場の混乱で、トレーディング損失が拡大したのが主因だ。
同社はサブプライム証券化商品を保有していないが、金融市場の混乱でデリバティブ(金融派生商品)取引や、債券のトレーディングなどの損失が拡大。株式委託手数料も減り、単体ベースでは05年の発足以来初めて、前身の三菱証券から通算すると5期ぶりの赤字転落になったようだ。
by yurinass
| 2008-04-26 21:08
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