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【ニューヨーク=財満大介】米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)による欧米金融機関の損失が一段と膨らんでいる。大手20社の今年7―9月期の損失実績と10―12月期の予想額の合計は、23日までの判明分で680億ドル(約7兆3600億円)に達した。多様な金融資産に分散され世界中に広がったリスクが顕在化し、想定を超える広がりを見せている。全世界では最大3000億ドルに達するとの試算もある。
今月上旬以降でも米バンク・オブ・アメリカ、英HSBC、英バークレイズ、米アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)などが多額の損失を公表。欧州の金融機関も相次ぎ損失を明らかにした。(
by yurinass
| 2007-11-26 08:48
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