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【伊達】伊達信金(楽木恭一理事長)は十九日、同信金の支店長(54)が二○○五年八月から今年七月までの間に、口座管理者として委託されていた二団体の会費約四百二十万円を着服していたとして、八月二十二日付で懲戒解雇したことを明らかにした。
着服金は本人や家族が全額返済済みで、刑事告訴はしない方針。 同信金によると、着服は八月、被害団体の総会で決算書が未提出との話を楽木理事長が聞き、内部調査の結果、判明。支店長は今年六月の定期異動で職場が代わったが、後任の支店長に「自分が決算書を書く」として引き継がず、発覚が遅れた。支店長は着服金を競馬の借金返済や住宅ローンに充てていたという。 同信金は経営責任を明確にするため、理事長以下九人の理事全員を3-8%の減給六カ月とする処分を行った。
by yurinass
| 2007-09-21 07:49
| 経済状況記事
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