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山口銀行ともみじ銀行が経営統合して昨年10月に発足した山口フィナンシャルグループ(FG)は22日、2007年3月期連結決算を発表した。
経営統合に伴う会計基準の統一で、もみじ銀の不良債権処理額が大幅に増えたため、経常損益は74億9200万円、税引き後損益は232億4300万円のそれぞれ赤字となった。 このうち、山口銀(単体)は、経常利益が前期比32・9%減の176億1200万円だったが、貸し倒れ引当金の戻し入れにより、税引き後利益は7・3%増の180億2100万円と過去最高を更新した。 山口FGは08年3月期連結決算で、不良債権処理額の減少によって経常利益375億円、税引き後利益245億円を見込んでいる。
by yurinass
| 2007-05-24 08:13
| 経済状況記事
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