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バーゼルII導入、金融機関のレバレッジ拡大につながる可能性も=S&P

 [ニューヨーク 15日 ロイター] 米格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)は15日、バーゼルII(新BIS規制)の導入で、金融機関の自己資本負担が軽減され、将来的にレバレッジが高まれば、一部の格付けに悪影響が出る可能性があるとの見方を示した。

 S&Pは、バーゼルIIへの移行を支持するとしたうえで、大きな懸念要因もあると指摘。新たに開発する独自の手法により、適正な自己資本の水準を判断していく方針を示した。

 同社は「バーゼルIIに取って代わるものを提案しようとするわけではないが、金融機関の適正な自己資本について、補完的な独自の視点を市場に提供する必要があると認識している」と指摘した。

 S&Pは昨年6月、金融機関の適正な自己資本水準を判断する独自の評価手法を開発すると表明していた。

 同社はこの日、第3・四半期末までに評価手法を確立する方針を示した。

 バーゼルIIは「第1の柱」(信用リスク、マーケットリスク、オペレーショナルリスク)、「第2の柱」(流動性リスク、金利リスク、評判リスク)などで構成されているが、「第2の柱」は監督当局への報告義務があるだけで、一般への情報公開は義務付けられていない。

 S&Pは、透明性と一貫性の強化のため「第2の柱」のリスクを測定する方針を示している。

 S&Pは、今回の独自手法の導入で格付けが変更になることはないとしたうえで、将来、金融機関のレバレッジが高まれば、長期的に格付けが引き下げられる可能性があると指摘。

 「現在の市場環境では、金融機関や規制当局は慎重な姿勢をとるだろうが、いずれ金融機関が段階的にレバレッジを高めていく可能性はある」とし、「レバレッジが大幅に高まれば、将来的に格付けに悪影響が出る可能性がある」としている。
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by yurinass | 2008-04-19 22:04
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