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新銀行東京:金融庁の指摘を無視 融資自動審査に依存

東京都による400億円の追加出資問題で揺れる新銀行東京(千代田区)が06年12月、金融庁からコンピューターに過度に依存した融資審査について見直すよう指摘を受けていたのに応じなかったことが分かった。危機感のなさが不良債権の増大につながった。

 関係者などによると、新銀行東京は05年4月に開業し、06年9月中間決算で約154億円の赤字を計上した。貸出先の業績悪化で焦げ付きが多発し、当初計画を54億円も上回った。この状況を見た金融庁は同12月、銀行法に基づいて、同行に対し業務報告を求めた。

 同行は、主力に位置づける中小企業向けの無担保・無保証融資で自動審査を採用。決算書の数字を基にコンピューターが判断するシステムで「スコアリングモデル」と呼ばれる。しかし、顧客との人間関係が希薄になるため、金融庁は再三「決算書だけでは信用できないので見直した方がいい」と指摘した。これに対し、当時の経営陣は「精度を上げていくから大丈夫」と、事実上、無視した。

 こうした自動審査は当時、大手都銀も関心を示して導入を始めていたが、決算書を粉飾して審査を通そうとする企業が出て焦げ付きが相次ぎ、システムを中止したり、活用を縮小していった。

 一方で、このシステムを続けた新銀行東京は07年3月期決算で累積赤字が849億円にまで膨らんだ。07年6月に公表した新中期経営計画の中で初めて、システム依存から脱して顧客管理などを重視する体制に変更した。

 毎日新聞の取材に、新銀行の元行員は「金融庁へ提出する報告書類には常識とかけ離れた楽観的な数字も入っていたが、担当幹部が『これは戦略なんだ』と話すなど、当時の経営陣は全く危機感がなかった」と述べた。
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by yurinass | 2008-03-20 16:53
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