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足銀受け皿は「野村」 頭取に藤沢智氏1200億円で株買い取り

 金融庁は14日、一時国有化されている足利銀行を野村証券系の投資グループに譲渡すると発表した。足銀の株式の譲受金額は1200億円。この譲受金額が、受け皿候補として最後まで残った地銀連合の提示額を上回り、事業計画など受け皿としての適格性も優れていると判断した。7月1日を目途に一時国有化(特別危機管理)を終了し民間銀行に移行。野村グループは移行後の頭取に元商工中金理事の藤沢智氏(60)を就任させ、足利銀行の名称は継承する。

 渡辺喜美金融担当相は同日午後、会見し「株の譲受金額が最大のポイント。国民負担を極小化するため金額について交渉を行い、最終的に決め手になったと事務方から聞いている」と説明した。

 野村グループは移行後の銀行の資本金として千六百億円を充てる。預金保険機構が保有する同行の株式の買い取り額千二百億円と合わせ、当面の投資額は二千八百億円。

 預金保険機構は足銀株を譲渡する時点で債務超過分を穴埋めする。三月末の債務超過額は二千五百億円程度で、野村グループから受け取る千二百億円との差額千三百億円程度が必要額になるが、同機構が賄える見通し。このため「税金を投入する国民負担が発生する可能性は小さい」(金融庁)という。

 野村グループは野村証券傘下の投資会社フィナンシャル・パートナーズと独立系の国内投資ファンドネクスト・キャピタル・パートナーズを中心に構成される企業連合。

 グループは今後、譲り受けの主体となる銀行持ち株会社を設立し、資金調達する。国内ベンチャーキャピタル最大手のジャフコやオリックス、国内外の機関投資家などが資金提供する予定だ。

 本県経済界の要望が強かった地元出資枠については、新銀行移行後の本年中に五十億円から百億円程度を上限に増資を行い、普通株を保有してもらうことを計画している。

 新頭取の藤沢氏は、銀行持ち株会社の社長も兼ねる。商工中金理事として北関東・東北を担当し、中小企業金融や北関東の経済情勢にも明るいとして起用された。

 また社外取締役として弁護士で地域力再生機構研究会座長の高木新二郎氏ら三人が就任し、経営をチェックする。池田憲人頭取を除く足銀の現役員は移行後も継続する。

 原則として全行員を継続雇用し、その後は毎年五十人を目途に新規採用する。二〇一〇年に東京証券取引所への上場を目指す。
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by yurinass | 2008-03-17 08:06
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