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by yurinass
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ビブロス倒産関連⑤


(Q:2006年内定者)
 私たちは、3月15日に内定辞退を薦められたのだが、弁護士が今回の件に関与したのはいつからなのか?

(A:神田弁護士)
 ビブロス自体に関与したのは、それこそ申し立ての5日前くらいからである。内定者がいることを失念しており、大変失礼した。

(Q:2006年内定者)
 B/Sの車両運搬具で1千万円近い金額がこの時点であるが、減損処理されているので実際の金額はもっとあったと思う。この車の車種と台数と社長の私物だったのかを教えて欲しい。

(A:山本氏)
 この金額はもう残っていない。

(A:神田弁護士)
 税理士と相談した中では簿価では残っている。

(A:山本氏)
 1台はBMW735。他は全て売却している。12年前に買ったポルシェ、6年前に買ったレンジローバーである。

(Q:2006年内定者)
 出版社で必要ないもので、それは社長の私物的扱いなのか?

(A:山本氏)
 私の常時乗る車として使っていた。レンジローバーは、アウトドアや自然関係の出版のために使った。

(Q:不詳)
 自身の自己破産の予定は?

(A:山本氏)
 近々自己破産させていただく。

(Q:2006年内定者)
 ビブロポートの社長は誰になるのか?

(A:山本氏)
 まだ、代表取締役をしているが、将来事業に直接関わることはない。現場のプロジェクトリーダー等が今後の方向性を決める事になる。話を聞いてアドバイスをしている。

(Q:2006年内定者)
 続投することはない?

(A:山本氏)
 社会的責任があると感じている。基本的にこの業界から身を引かせていただく考えである。

(Q:不詳)
 2004年9月と今回のB/Sで、土地の資産が4900万円から8500万円に増えている。土地の購入目的と買った場所を教えていただきたい。

(A:山本氏)
 私の個人資産の土地を会社財産にして、そのお金を会社に貸し付ける形にした。

(神田弁護士)
 それでは、今日は皆様お忙しいところ、ご参集いただきありがとうございました。本当に申し訳ございませんでした。こちらで、散会といたします。



ハイランド債権者説明会
*)内容を読むにあたっては、ビブロス債権者説明会についてのコメントをお読みいただけると幸いである。

2006年4月13日午後1時~1時40分
弁護士会館2F大講堂「クレオ」
説明者:破産申請代理人:弁護士 神田 元
    株式会社ハイランド 元・代表取締役 水野 晴夫
[配付資料]
・株式会社ハイランド債権者説明会・式次第(アップは割愛)
・破産手続開始申立日における修正賃貸対照表(スキャニング画像有り)
・破産手続きの流れ(手続きなので、アップは割愛)
・「債権者の皆さまへ」(社長お詫び状)(スキャニング画像有り)

【破産申請代理人神田弁護士挨拶】
・挨拶
・資料確認
・式次第確認

【水野氏挨拶】
・資料配付の「債権者の皆さまへ」の第一段落に即してお詫びが行われた。

 事業の調子が少し良かった時に、新しい事業を展開すべく新しい事業を始めたが、皆さんのご支援があったにもかかわらず、少しばかりの実績で新しいことに手を出してしまった私の経営者としての未熟さ、判断の甘さが、それが今回の原因の全てだと思う。
 会社の業績が3年ほど前から少し調子が悪くなったときに、再建計画を立てて努力してみたが、なかなかうまく行かず、不採算部門を2年前に閉じることになり、一気に規模が縮小してしまった。その後もなかなか立ち直る機会を見つけられないまま、去年の段階で大幅なリストラをしたが、効果がなかなか上がらかった。今年にいたって、ようやく債権の目処が付くような事業計画を立て、最後の最後まで金融機関の皆さんとも相談しながら、3月の末日までがんばったのだが、前提となる貸付金の回収が不可能となった段階で、今回のような事態に相成った。

【破産申立に至る経緯説明】
(神田弁護士) 4月5日に東京地方裁判所に破産申し立てを行った。同日午後5時東京地裁から破産手続き開始決定。破産管財人に田川淳一弁護士が即刻選任された。
 破産にいたる経緯であるが、株式会社ビブロスとの関係で、手形の裏書きをしあっていた。ビブロスが4月5日に破産申し立てをしたのにあわせて、申し立てをした次第。3月31日に破産申し立てをし、宣告を受けた碧天舎の破綻の余波を受けた連鎖倒産という形。

【貸借対照表の説明】
(神田弁護士)
 裁判所には3月31日の修正貸借対照表を提出している。ハイランドは12月末決算。配っている資料は、3月31日修正したものをベースに作成したもの。ハイランドにはめぼしい資産が残っていない。現金は約220万円しか残っていないが、全額破産財団の管理口座に入れた。売掛金は簿価としては4千万円あるが、相手先は取次等であり、返本が出てくれば、これは減っていく。最悪の場合、返本がこれを上回れば過払いとなり、逆に債務が増えることになる。返本の見込みとしては相当あるので、売掛金の回収の見込みは薄いと思われる。返本等で確定するのは相当先になるが、処理が進まないので、管財人は、取次と話し合いをされて、何らかの形で和解をされると思われる。ただし、破産財団を増殖するような内容はない。
 敷金については既に解約済みなので、既に0円になっているので、ご訂正願いたい。差し入れ保証金については、原状回復義務を履行した場合、いくら残るかは不明。
 財団として金額的に確定しているのは、現金のみ。負債額は約2億6200万円、約2億900万円の債務超過。配当については、金額的には厳しい状況。

【今後の手続き】
(神田弁護士)
・資料に基づいて、破産手続きの流れについて説明を行った。

 4月5日の段階で支払い停止。合わせて債務超過になっているので、破産申し立ての両因を充足している。債権届は、出していただきたい。法定の第一回債権者集会は、7月31日午後3時30分より、東京地裁3Fの集会所で行われる。ここで、管財人のからの破産に至る経緯説明、破産財団の現状報告がある。本日の説明会は、皆さんへのお詫びとご挨拶のための任意の集会である。
 今回の場合、配当が見込まれない可能性が高く、第一回の債権者集会で廃止決定になると思われる。

【質疑応答】
(Q:リース会社)
 解約されると思うが、物件はどうすればよいか?

(A:神田弁護士)
 返すことになると思うが、決定は管財人からあると思う。

(Q:リース会社)
 マニュフェストの問題があり、物件の処理がうるさいので、手続きをしっかりする必要がある。指示をいただきたい。

(A:神田弁護士)
 物件は管財人の占有下。いずれにしろ、早々に事務所を退去する方向なので、管財人にご一報いただきたい。基本的には契約解除になる。

(Q:リース会社)
 物件が電話なので、支障が出るのではと考える。

(水野氏)
 一部可能なリース物件については、管財人の了承の元、一部、返却を始めている。最後にはなろうとは思う。

(A:神田弁護士)
 長くても事務所立ち退きまで。

(Q:リース会社)
 指定場所にご返却したい。その辺は別途ご連絡する。

(Q:リース会社)
 社長さん個人はどうなる?

(水野氏) 個人についても手続きを神田先生にお願いしている。会社が片付き次第手続きを進める。

(A:神田弁護士)
 受任している。

(Q:印刷会社)
 資産についてだが、ソフトを売却して返済に充てられる考えがあるのか? 印刷用の原板・データを保管しているが、どうする? 今までの判例では、使用権は印刷会社・所有権は出版社に、ということが一般的に言われているが、所有権は放棄されるのか? 保管しているのも費用がかかるので、廃棄したい。所有権を主張されるのであれば、運ぶのにもお金がかかるので、指定の期日までにお引き取り願いたい。

(A:神田弁護士)
 在庫の本については価値はおそらくゼロということで考えている。原板・データは転売できる可能性もないのでので、処分いただくことになろうかと。結論は管財人の方から。

(Q:印刷会社)
 コミックソフトの売却は? 他社に売られるのか?

(A:水野氏)
 倉庫業者・管財人と話し合って、在庫については、ゾッキに流すかどうかを決める。

(A:神田弁護士)
 ゾッキ本市場に流すにしても、ビブロスと違って価値が見いだせないので、管財人もそこまで手間をかけて交渉するかはなかなか難しいかと。

(Q:印刷会社)
 破産の経緯の中に新会社の設立とあるが名前を教えていただきたい。また、貸付金の回収もままならないと言うことだが、貸付先はどちらか? 貸付金がB/Sに入っていないように見えるのだが?

(A:神田弁護士)
 貸付先はビブロスグループの関連会社、中には実態のない会社もある。B/Sに書かなかったのは、実質回収不可能なので、ゼロとした。

(A:水野氏)
 作った会社はビブロポート。貸付先は、ビブロポート、碧天舎、ビブロスの持ち株をある程度持っていた会社であるプラセットになる。

(Q:印刷会社)
 ビブロポートは、ハイランドが設立したのか?

(A:水野氏)
 ビブロポートは、山本、中村、私の3人が個人で起こした。

(Q:印刷会社)
 個人で設立し、そこに、ハイランドのお金をビブロポートに貸し付けた?

(A:水野氏)
 私が取締役を辞める前の話になる。私は、去年の決算でビブロポートの取締役は退任している。

(Q:印刷会社)
 それぞれの貸付金額をお教え願いたい。

(A:水野氏)
 ビブロポートが1900万円強、プラセットが2650万円、碧天舎が2900万円。碧天舎については、ハイランド名義で3000万円の株式を所有しており、2~3年前に4000万円債権放棄している。

(Q:印刷会社)
 先ほどのビブロスの債権者説明会において、ビブロスも碧天舎に債権放棄している経緯があったので、プラセットという実態のない会社から迂回をして貸し付けたという説明があったが、ほぼ同様と考えてよいのか?

(A:水野氏)
 ほぼ同じような感じ。個人で持っていた土地があったので、それを売却して、会社に貸し付けて清算した。

(Q:印刷会社)
 個人の資産を売却して、個人で貸し付けたものを会社で精算したとは? 会社から社長に戻ってきたということ?

(A:水野氏)
 4000万円位を貸し付けて。一部は過去の貸し付けと相殺した。残りが2900万円。

(Q:ライター)
 インターネット事業でelfiledを運営しているフォレスタルという会社があるが、そちらの特定商取引法に基づく表示の販売責任者水野氏の名前になっているが、御社とフォレスタルの関係は?

(A:水野氏)
 ビブロポートは上場するつもりだったので、アダルト関係の切り離してその受け皿としてフォレスタルを作ったが、まだ全然動いていなかった。elfiledは実際の運営をビブロポートが行っていたが、サイトの名義にハイランドにして欲しいという話があり、名義を貸した経緯がある。フォレスタル自体は実際まだ業務を引き受けておらず、会社は別の人に引渡をした。私の代表ではなくなっているはず。

(神田弁護士)
 それでは、今日は皆様お忙しいところ、ご参集いただきありがとうございました。本当に申し訳ございませんでした。

【水野氏挨拶】
 後始末についてはできるだけ速やかに諸処の手続きを進める。本当にありがとうございました。申し訳ありませんでした。
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by yurinass | 2008-02-29 13:38
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