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by yurinass
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ビブロス倒産関連②

■ビブロス倒産関連。
・債権者説明会(日常茶飯事/鹿住槙さんのサイトの日記)
・ビブロス、債権者説明会開催(Garbagenews.com)
・DL同人観測所
・ビブロス・ハイランド倒産簡単まとめ?(腐ログ。~腐女子(書店員)のブログ。~)
・「本を出した出版社が倒産した」 その5  その6  その7  その8 (岡村日記)



2006年4月14日(金)
■ビブロス倒産関連。
 13日のところで、ビブロスの債権者説明会の様子は全部アップ完了。加えて、お詫び文と貸借対照表のスキャンデータもアップした。相当長くなったので、そのうち、ページを独立させる予定。また、ハイランドの債権者説明会も聞いたので、それについても今後同様にその様子をレポートする。

(マスコミ)
・「ビブロス、債権者説明会」(新文化)
・今日の日本テレビの「スッキリ!!」に山本裕昭氏が出演。碧天舎の倒産問題について語った。テリー伊藤に「あなたはズルイよ! これは計画倒産ですよ!」 と突っ込まれていたようだ(未見)。

(参考)
・ボーイズラブ最大手ビブロス倒産に関して作家コメント集(萌えプレ)。

■エルフィックス等ビブロポート運営サイト利用の方への当ページからの警鐘。
 債権者説明会で山本氏はビブロポートについて「現実的には法的処理はやむなし。客観的にみて、今の形で存続は無理。」と述べている。「そのような状況であることをユーザーに説明しないで、サービスを続けているのは、いかがなものか?」という質問が出たのだが、それについては、神田弁護士からは「ユーザの自己判断」という回答があった。
 ビブロス倒産については、当ページにおいては、基本的には情報提供に徹し、作家を中心とした関係者が、情報不足による不利益が生じないようにというスタンスで文章を書いてきた。したがって、ビブロス倒産に関する評価については、極力避けてきたが、本件については、ビブロス・ビブロポート側の対応は明らかにおかしいと考える。したがって、ビブロポートのサービスを利用している方々については、ビブロポートは、そのような状況であること理解した上で、対応していただきたい(既に、皆さんそういうスタンスではあろうが……)。また、ビブロス倒産に伴って製作が中止になったものについて、ビブロポートが行うと説明している返金についてだが、返金された方はいるのだろうか? 情報をお持ちの方はお教え願いたい。また、このような状況下で返金の約束が履行されるかについては疑念を抱かざるをえないので、ビブロポートの返金を待っている人は、早急に一度、ビブロポートに問い合わせを行うことを強くお奨めする。

(追記)
 早速、メールをいただいた。その方は、3月中旬に申し込んだドラマCDの返金が4月9日に郵便為替にて届いているとのこと。

(参考)
・「十光土佐の日記」の4月5日。



2006年4月13日(木)
■ビブロス債権者説明会に行ってきました。
 場所移動。こちらを参照。

■ビブロス倒産関連。
・自費出版「碧天舎」が倒産、250人「お金返して」 (YOMIURI ONLINE)



2006年4月11日(火)
■えー、ホントにそこなのー??
 そのパターンは、シミュレーションしたけど、その会社の事業内容を考えるとリスクが大きすぎると思った(いや今でも思っている)のだが……。昨日夜からの情報がすべて同じ会社を指しているので、間違いはないのだろうけど、どのタイミングで固有名詞を書いて良いのか思案中なので、しばしお待ちを。

■ビブロス倒産続報その4。
 elfics.comはメンテナンスが終わり、無事復旧した。ビブロポートのサイトも、一時アクセスできなかったのだが、復旧した。その一方、eLfiledは、サーバダウンではなくなり、メンテナンス中の画面が出ているが、ELNAVIはサーバダウンのまま。



2006年4月10日(月)
■ビブロス倒産続報その3。
 elfics.comのメンテナンスが長引いているようで、未だにメンテナンス画面のまま。最初は、21時復旧予定が24時予定になっている(21時確認)。メンテナンス画面には、「サーバー機器の移設に時間がかかっております」という文言があり、どこへの移設かが気になるところ。一方、eLfiledとELNAVIは、メンテナンス画面も表示されず、サーバダウンしている。

 今日の夕刊フジに「オタク出版社倒産で「やおい」人材争奪戦のワケ」という記事が掲載されている。「オタクエリート」について、「『利益を出すことができたようだ。第2号がまもなく発刊される直前の破産となった』(関係者)」というコメントが出ているが、アキバblogでも報じられたように、書店での「オタクエリート」の売れ行きの悪さ(個人的にはそもそも刷りすぎだと思う)を見ると、ちょっとこのコメントは信じがたい。また、やおいファンの20代女性の「過激さは他誌の追随を許さない」というコメントも、ホントにお前は小4から読んでいるのか、と聞きたいところ(苦笑)。その他、藤本由香里とあの杉浦由美子がコメントを寄せている。
 ちなみに、どこの出版社が第一編集部を引き取るかについては、さまざまな噂や憶測が倒産以来まんが業界を乱れ飛んでいる。作家や読者のことを考えれば早期解決が望まれるが、第一編集部は、雑誌数も多く編集者の数も同業他社の比ではなく多い(20数人程度)ので、常識的に考えて、それだけの数を受け入れる交渉が簡単ではないだろうことは想像される。

 その他、マスコミ報道は以下を参照。
・「自費出版 ある専門会社の倒産」(東京新聞)

 また、碧天舎の債権者説明会の債権者の方のレポは以下を参照。
・「債権者説明会」(ネガティブ最前線)
・「本を出した出版社が倒産した」 その1  その2  その3  その4 (岡村日記)


2006年4月07日(金)
■営業熱心な講談社コミック販売局。
 寸止め感溢れるチラシが何ともはや……。

■ビブロス倒産続報その2。
 昨日の日記を読んで勘の良い方は気づいたかもしれないが、筆者も実は原稿料の未払いがある(甚だ少額ではあるが)。ということで、本日筆者の自宅にも破産手続開始通知書と債権者説明会御案内が届いている。まあ、通常の破産債権の届出と特には変わらない。以下、取り込み画像参照。

 ・破産手続開始通知書
 ・封筒表書見本
 ・破産債権届出書
 ・破産者に対する注意事項

 ・債権者説明会御案内
 ・債権者説明会御案内(続き)
 ・これに、弁護士会館への地図がついているが省略

 なお、ハイランドで発行されていた作品については、作家に版権が戻る旨の連絡が行っているようだ。

 後、台湾のblogに、ビブロポートからのメールが転載されており、通販運営会社であるビブロポートが、注文済の製作中止の商品の返金に応じるらしい。ということで、ビブロポートは生きているわけで、これまた不思議な話である。以下、メールの転載。

「こんにちは!「b-boy shop.net」です。ご利用ありがとうございます。

「武将画帖」複製原画、YEBISUセレブリティーズ3、YEBISUセレブリティーズ4を予約してくださった皆様へ

いつもb-boy shop.netをご利用いただきありがとうございます。
また、このたびは「武将画帖」複製原画、YEBISUセレブリティーズ3、YEBISUセレブリティーズ4をご予約くださり、誠にありがとうございました。

さて、この「武将画帖」複製原画、YEBISUセレブリティーズ3、YEBISUセレブリティーズ4につきまして、
誠に遺憾ながら、株式会社ビブロスの自己破産申請により
制作中止となってしみました。
皆様には多くのご期待を頂いておりながら
このような事態となりましたこと、心より深くお詫び申し上げます。

ご入金いただきました代金につきましては、
b-boy shop.netを管理しております株式会社ビブロポートが責任を持って
早急にご登録いただきましたご住所宛、為替または現金書留にて返金いたします。
返金作業には1~2週間かかる可能性がありますが、
あらかじめご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

b-boy shop.net管理担当:株式会社ビブロポート
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-77 神谷ビル4F
mail:shop@bibloport.com」

(追記)
ビブロス倒産について米マンガ出版社のコメント。(英語で!アニメ・マンガ)。



2006年4月06日(木)
■ビブロス倒産続報。
 既に本日から、ビブロスは残務整理の総務・経理関係の人間のみしか残っておらず、そのフロア以外のフロアは、ロックアウトされている。
 破産管財人として、ビブロス・碧天舎とも功記総合法律事務所の田川淳一弁護士が選任された(ハイランドは未確認)。なお破産申立の事件番号はビブロスが東京地方裁判所平成18年(フ)第6300号、碧天舎は東京地方裁判所平成18年(フ)第6000号(同じくハイランドは未確認)。
 昨日、関係者には破産決定通知書と債権者説明会案内が送付されている。ビブロスの債権者説明会は4月13日午前10時から、場所は霞ヶ関の弁護士会館で行われる。したがって、各作家の元には、明日くらいからこれらの通知が到着するはずである。原稿料・印税等の未払いがある作家の方は、週末まで待って届かない場合、田川弁護士にコンタクトをとる必要があると思われる。ただし、本日行われた碧天舎の債権者説明会では、破産申請代理人の神田元弁護士から「債務超過につき、配当はできない」という説明が債権者になされているので、ビブロスの方も配当を期待することはかなり難しいかもしれない。しかしながら、期日までに債権者として名乗り出ないと、そもそも原則債権者として認められないので、積極的に手続きをすべきだ。編集者は原稿は守ってくれたし、次の仕事も守ってくれるかもしれない。もしかしたら、心優しい次の会社が未払い分を補填してくれるかもしれない(皮肉だがかつてのジャッパンミックス倒産時のビブロスのように)が、それはあまりに希望的観測に過ぎる。ビブロスの未払いについては、解雇された編集者には頼れないし、頼るのも酷である。作家自らが債権者として行動するしかない。

 さて、ビブロスを破綻に追い込んだのは、碧天舎の社長でもある山本裕昭社長の経営の問題と言える。山本社長のワンマン経営はつとに有名だった。mixiでは元社員を名乗る女性が、内幕を日記で書いているが、その方の日記によると、会社の倉庫が壺や皿の社長の私物で埋まっている一方で、やまねあやのや新田祐克の画集も含め、コミックスやノベルズを平気で破棄していたとのこと。本業を疎かにしてはやはり会社は成り立ってはゆかない。

 ところで、同じく山本氏が社長をつとめ、ビブロスの会社概要の関連会社に名を連ね、同人ソフトのダウンロードサイトであるelfics.comを開発・運営しているビブロポートは経営を継続しているのであろうか?(ちなみに、elfics.comは最近、黒字化の目処がたっており、筆者が3月に聞いた男性系のリストラの中でも、他社への譲渡の可能性があると言われていた)
 同様に、美少女コミックのダウンロードサイトeLfiledを運営している(ビブロポートはシステム開発・提供の位置づけ)フォレスタルはどうなのだろうか? フォレスタルは特定商取引法に基づく表示の販売責任者は水野晴夫氏で、当然この人は、ハイランドの社長であり、碧天舎の取締役である。また、筆者も原稿を執筆していた同人情報総合サイトELNAVIは、運営がハイランド、開発・運営がビブロポートになっている。しかしながら、筆者の担当編集者はビブロスの名前を名乗っていた。これ以外にもビブロスの会社概要の関連会社にはプラセットという会社が載っているのだが、colorful.co.jpのドメインの所有者であることは、WHOISで確認できるが、実態不明。ということで、関連会社間の関係が非常に複雑でよくわからない。
 そもそも、ビブロス・碧天舎・ハイランドには資本関係がない、という話を以前から聞いていたのだが……(未確認)。このようなビブロスを取り巻く関連会社について、詳しい方からの解説が欲しいところである。

 マスコミ報道は以下を参照。
・「出版社「ビブロス」破産…ホモの恋愛描いた作品も」(ZAKZAK)
・「オタク検定とBL小説のビブロス倒産(4/6)」(アニメ!アニメ!ビジネス)

 その他各種リンク。
・「ボーイズラブ・耽美系 Topics」(まんが王)。ページの一番下に注目。
・新田祐克のコメント。
・「KILL MEの件」(高河日誌)。
・「ビブロス倒産について」 (作品感想・ファンレター用BBS)。こだか和麻のサイトのBBS。
・「裏モノ日記」(4月6日参照)(唐沢俊一)。
・「日刊漫画屋無駄話」(其の1917)(塩山芳明)。辰巳グループと言っているが?


2006年4月05日(水)
■ビブロス倒産へ。
 先月来、不穏な噂が流れていたビブロスだが、本日午前に破産の申し立てをした模様。詳細はまだ不明。巨額の投資をした電子出版事業の失敗等もあり、黒字のBL部門は残して、男性向等の不採算事業はリストラするという話で3月中旬~下旬までは動いていたようなのだが、結果的には会社そのものが保たなかったようだ。既に、BL部門の第一編集部では、会社が危険な状態であることから、先週末から編集部にある原稿を作家に返却しており、原稿流失という最悪の事態を避けられた。別資本参入による経営陣の刷新による会社存続、編集部ごとの身売り等、様々な話が出ているようだが、事態は流動的であり、今後の状況は予断を許さない。当然ながら、ビブロスで執筆している作家には、耳ざとい他社の編集者が既にアプローチをかけてもおり、作家の流出もあり得るだろう。BL業界NO.1の突然の崩壊、激震が予想される。

(追記)
 「文化通信速報版」に情報が出た。ハイランドも破産申請。

(追記その2)
 まだ、未確認だが、碧天舎からの連鎖倒産。負債額はビブロス20億円、碧天舎8億6千万円、ハイランド2億6千万円ということらしい。詳しくは明日の帝国データバンクと東京商工リサーチに出るのではないかと思われる。

(追記その3)
 7日発売の「MAGAZINE BE×BOY」は配本されるとのこと。10日発売のコミックスは出ない。「新文化」にも、情報が。この記事で触れられているハイランドの他社への貸付金って、ビブロポートへのものと以前聞いたが、どうなのだろう?

(追記その4)
 「ビブロス:負債総額20億円で倒産 オタク検定で話題に」(MSN毎日インタラクティブ)より。うーん、世間から見ると、そんなモンなのだろうか……。このリードは可哀想すぎる。
 やまねあやののメールに、色々な情報が載っている。

(追記その5)
 「女性向けコミックスなどを出版、ビブロスが倒産」(読売新聞)より。普通はこうでしょ。

(追記その6)
 b-boy.netに挨拶。おそらく近日中にアクセスできなくなるとは思うが。



碧天舎第1回債権者集会
■碧天舎債権者集会(13:30~15:40)
 財産目録と収支計算書を置いておく。



ビブロス第1回債権者集会
■ビブロス債権者集会(15:00~15:40)
 資料として、財産目録(P1 P2 P3 P4 )と収支計算書が配布された。基本的には、破産管財人田川淳一弁護士から、同資料の説明が行われた後、簡単な質疑応答があった。以下に、それらを簡単にまとめる。資料を見ながらでないと全くわからないと思われるので、資料と対比しながら確認いただきたい。

【財産目録】
 「5.車両」については売却額は590万円であるが、借入金の担保になっていた自動車があり、それを差し引くと約70万円である。「6.投資有価証券」のうち、日高カントリークラブのゴルフ会員権については売却済で、引継金に含まれる。
 「8.売掛金」のうち、取次に対するものについては、返品等の手続きが済んだ後に入ってくるという業界慣行があるが、早期回収を目指して交渉中。「トーハン」の売掛金については、文苑堂に対する債権譲渡登記が設定されているが、その効力については協議中。同様に、そのほかの取次の売掛金については、大日本印刷に対する債権譲渡登記が設定されているが、その効力についても協議中。
 「9.電話加入権」については未払いの電話料金を差し引いた結果、10万円ほど残った。「10.未収金・立替金・仮払金」のうち、「プラセット」「スプレイ」という関連企業の分については回収不能と思われる。山本社長に対する仮払金が帳簿上6200万円計上されているが、損金その他について現在調査中。
 「11.不動産」については高知と八ヶ岳に不動産がある。高知についてはビブロス名義だが担保が設定されている。金融機関と話し合い中だが、現在競売手続き中で、競売における評価額が出ないと任意売却に進めないので、それを待っている。八ヶ岳(小淵沢)のマンションについては、破産申し立ての2ヶ月ほど前に、ビブロス役員の個人名義に変更になっており、しかも、無担保である。こちらについては、本来ビブロスの財産に帰属するものであるとして、破産管財人の方から否認の請求(返還の請求)を行っているが、確定するまでに若干の時間がかかると思われる。返ってくることになれば、これを売却して破産財団に組み入れることになる。
 「13.雑収入」のうち、前払いの受講料や、新聞の購読中止による前払いの料金を返してもらっている。「商標等譲渡代金」は、「b-boy」その他のビブロスが発行していた雑誌に対する未登録の商標その他をリブレ出版に譲渡した対価として1575万円を得ている。
 「16.還付金」については、破産手続き開始後、税務署に還付請求をした結果。消費税・地方消費税の還付金については未払いの消費税・地方消費税に充当されて、財団には入っていない。法人税についても還付金は、未払いの源泉税・消費税・地方消費税に充当されている。ただし、その充当分だけ一般債権に優先する財団債権の公租公課が減っている。
 「負債の部」のうち、一般債権に優先する財団債権として116,482,349円ある。内訳は、税金(還付金の充当分除く)28,397,350円、3ヶ月以内の労働債権(未払い給与及び解雇予告手当)85,871,927円、その他として倉庫料が2,213,072円。優先債権として、労働債権が401,700円ある。これは、3ヶ月を超えた前の未払いである。一般破産債権として、担保権の付いたものを含めて約20億円の届出があった。

【収支計算書】
 「収入の部」については、基本的に財産目録と対応している。「20.通信費等清算金」については、リブレ出版が負担すべきだが、破産財団で名義上払わなければならないものがあり、それがこの形で入金されている。
 「支出の部」の「2.管財人補助者給与」は、破産管財業務を遂行する上で、旧従業員の方にご協力いただいたものに対する給与。「3.自動車税」は、4月1日現在の所有者に対して課せられる。売却した自動車の自動車税。「9.破産手続開始申立費用(郵券含む)」は、破産管財人が、債権者として債務者(具体的にはプラセット他1社)に対して、破産申立した際に、裁判所に納付したお金と郵券等。「15.原状回復費」は、リブレ出版社にビブロスが借りていた物件を居抜きで借りていただいた関係で、原状回復費相当額を支払っている。「16.業務委託料」は、元ビブロス従業員の経理の方に引き続き協力をいただかなければならないが、リブレ出版に再雇用されており、常時ビブロスの業務していただく人を2名置いていただくための人件費等として支払っている。

【質疑応答】
(Q:凸版印刷)
 売掛金に対する債権譲渡登記の時期と金額をそれぞれ知りたい。

(A:田川弁護士)
 文苑堂の債権譲渡登記は、平成18年4月4日、破産申し立ての前日である。登記事項証明書に記載されているこの遠因となる契約は、平成17年5月1日に譲渡担保で提供したとなっている。その事実があったかについては現在調査中。否認その他の手続きをするべく準備中。債権の具体的金額は記載がないが、届出債権額が約5100万円。大日本印刷の債権譲渡登記は、平成18年1月5日にされている。こちらの遠因となる契約も、平成17年5月1日の譲渡担保と記載されている。破産開始よりは3ヶ月ほど前である。この有効性については検討中であるが、印刷会社でもあるので、取引のために飲まざるを得なかったということがあるのかもしれない。破綻を具体的に認識していたかどうかは現在調査中。届出債権額は約9540万円。

(Q:凸版印刷)
 私どもも登記ではないが債権譲渡契約を結ぼうとしていた。その段階では譲渡担保も債権譲渡登記はどこもしていなかった。前年5月の担保契約は現実的には疑わしい。私どもが債権譲渡契約をいただいたときは、登記してしまうと登記簿で各外注先や取引先、銀行等に知られてしまうので、こういう事態は回避したいということで、登記ではなく通知書にとどめた。契約自体はそれを元に支払いのジャンプを受けた。通知書を内容証明で送り、契約書も渡してある。前述の2社が有効であるのであれば、私どももその問題を持ち出さなくてはいけない。債権者保護の立場から6ヶ月以内に交わされたこういったものは無効であるという場合もある。場合によっては譲渡担保の日付が虚偽であることも念頭にいただいてお調べいただきたい。

(A:田川弁護士)
 そういったことも含めて検討中である。否認については各社各様の否認をさせていただいており、各社と協議中である。

(Q:債権者)
 一般債権者にどのくらい戻ってくると考えているか? 今わからなければ、いつくらいまでにそれが確定できるのか?

(A:田川弁護士)
 配当が出来るかについては、取次さんからどれだけ売掛金が回収できるかにかかっている。取次からは通常2年間で、返品をしてその後確定となる、と言われているが、早期回収を図るべく交渉中である。現状、財団債権にも足りない状況。いつ頃までに話がつくかも何とも言えない。

(Q:債権者)
 リブレ出版への商標等譲渡代金の根拠、著作権譲渡代金の具体的内容についてお教えいただきたい。後、山本社長ご自身の自己破産についてお伺いしたい。

(A:田川弁護士)
 ビブロスの破綻により、従業員は全員解雇され、著者への未払いもある状況であり、八方ふさがりであった。編集部の皆さんが一丸となって、アニメイトの傘下に入ることになり、仕事がしたいという話があった。破産管財人の方にはいろいろなお話があったが、「いくらで買ってくれるのか?」という話になると、「タダ」というところもあったり、「50万円だ」というところもあった。破産の申し立て前にも買いたいという話もあったようだが、その当時言われていたような金額とは全く全然違う二束三文という話がほとんどであった。実際商標を譲渡するにしても、編集部の人がいないところに譲渡することはあり得ない。そこでいくらだ? ということになるが、出版コードを譲渡できるわけでもない、従業員も管理下にない、著者さんとの関係もわからないという中で、いろいろお願いした結果、むしろ1500万円で買っていただけることになった、とむしろお考えいただきたい。著作権譲渡については、一銘柄のドラマCDについて共同開発先にビブロス持ち分を譲渡したもの。

(A:山本社長)
 今回は私の経営の未熟で皆さんに多大なご迷惑をかけて大変申し訳ない。ビブロポートについて、あのシステムをなんとかしたいということで、売却先の交渉をしていたため、自己破産が少し遅れてしまったが、多大な金融債務の保証等をしているので、自己破産は避けられない。近々に手続きを行う予定。

ハイランド第1回債権者集会
■ハイランド債権者集会(15:40~16:00)
 資料として、財産目録(P1 P2 )と収支計算書が配布された。ビブロスと同様に、破産管財人田川淳一弁護士から、同資料の説明が行われた後、質疑応答の時間があったが、質疑はなかった。説明についても、ビブロスと重複しない部分に特筆すべきこともないので、省略する。
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by yurinass | 2008-02-29 13:36
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