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武蔵野銀行(さいたま市大宮区、加藤喜久雄頭取)は三菱UFJリース(東京都千代田区)と提携し、動産担保融資「むさしの機械担保ローン匠」の取り扱いを始めた。従来の慣行にとらわれず機械設備などの流動資産を担保にして融資をする流動資産担保融資(ABL=アセットベーストレンディング)の手法を使い企業の資金調達の選択肢を広げ、多様化している資金ニーズに対応する。
むさしの機械担保ローン匠は、機械設備を所有し三菱UFJリースの保証が受けられる法人が対象。融資限度は一億円で、融資期間は五年以内。 武蔵野銀行が企業に融資し、三菱UFJリースが企業が持っている機械設備を評価し債務を保証する。 ABLは融資の担保に企業が持っている商品在庫や機械設備など不動産以外の流動資産を充てる。 武蔵野銀行は従来担保として利用されていなかった機械設備などの動産に着目、「県内の企業などに新たな資金調達手段を提供する」。 ABLは企業にとっても資金調達の多様化、安定化などにつながり事業展開にも弾みがつく。
by yurinass
| 2008-02-25 08:57
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