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経営破たんのマキ製作所が粉飾決算 上場前の98年から不正

 経営破たんし、民事再生手続きを進めている選果機メーカーのマキ製作所(浜松市東区篠ケ瀬町)は5日、架空在庫の計上など不正な会計処理が複数あり、2007年3月期時点で約30億円の債務超過に陥っていたと発表した。同社の外部調査委員会の調査結果として明らかにした。

 不正は少なくともジャスダック上場前の1998年3月期決算から行われていたといい、同社は「粉飾決算が常態化していた」と説明。また「粉飾額は約67億円に上り、金融商品取引法に抵触する可能性がある」とした。

 不正な会計処理は、顧客に選果機を引き渡し売買が終わっているにもかかわらず、在庫があるよう見せ掛け、資産計上する「架空在庫」が42億円、商品売り渡し前にもかかわらず売ったことにし、決算を良く見せ掛ける「売り上げの先行計上」が20億円など、4種類が確認されたという。

 同社は07年3月期決算で約45億円の純資産があると発表していたが、実際は約30億円の債務超過だった。超過額は07年9月中間期時点では約42億円に膨らんだという。

 調査報告書によると、10年以上にわたって最高経営責任者だった美馬哲義元社長(65)は不正会計への関与を否定。しかし、複数の幹部は聞き取り調査に対し、美馬氏が売り上げを伸ばすよう指示し粉飾を示唆していたと証言したという。報告書はまた、美馬氏の「専断的で放漫な経営が根本的な破たん原因」とした。

 同社は当面、スポンサーの絞り込みや事業再生計画の決定などを優先して実施。会社として損害を被ったかどうかなどを精査し、刑事責任の追及を含め法的措置を取るかどうかを検討するとしている。

 マキ製作所 1957(昭和32)年創業。農協を主な出荷先に業績を拡大し、2004年にジャスダック市場に上場した。売上高(単体)は、ピーク時の95年3月期には約193億円を記録したが、国内市場縮小などで低迷。07年3月期は約105億円まで盛り返したとしていたが、約44億円もの在庫処理が必要と判明、一転して債務超過となった。10月28日付で上場廃止。
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by yurinass | 2007-12-10 08:22
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