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日本経済新聞社がまとめた2007年度の設備投資額(修正計画、1695社)は、全産業で前年度実績を11.0%上回った。非製造業は電力、運輸や不動産がけん引して14.8%伸び、全体では初の4年連続の二ケタ増となった。当初計画からも総額は2.4%増えた。米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題など景気不安材料も浮上しているが、幅広い業種で企業の投資意欲はなお強い。
内閣府が13日に発表した7―9月期の実質国内総生産(GDP)速報値は、約15%を占める設備投資が1.7%増と3.四半期ぶりにプラスに転じた。GDP統計の投資は国内向けだが、調査は国内外の合計。前年度比増加は5年連続とバブル期(1987―91年度)に並ぶ最長となり、海外向けを含め投資全体の底堅さを裏付けた。(
by yurinass
| 2007-11-26 08:44
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