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企業格付け 取得広がる 福井県内4社 世界的指標、信用を補完

 県内の中小企業で、債務の履行能力といった信用力を評価する「格付け」を取得する動きが広がっている。財務の健全性をアピールすることで取引先の拡大、優秀な人材確保、社員の意欲向上など、期待できるメリットはさまざま。仲介する金融機関も、取得企業との将来の取引拡大をにらみ、格付け取得を積極支援している。

 非上場で、売上高10億円以上100億円未満の国内中堅・中小企業を対象にした「日本SME格付け」。格付け会社のスタンダード&プアーズ(東京、S&P)、企業の財務情報を保有する日本リスク・データ・バンク(同、RDB)が共同で2005年12月から始めたサービス。北陸3県では北陸、北國両銀行が申請窓口となり、5期分の決算書をもとに「aaa(トリプルエー)」から「ccc(トリプルシー)」までの7区分で格付けを行う。取得費用は年間約50万円。

  ■  □  ■

 「評価結果に一喜一憂するのではなく、第三者からみた会社に対する客観的な評価が欲しかった」。3月に最上位の評価「aaa」を取得した福井鋲螺(あわら市山十楽、打本幸雄社長)の目的はまず会社の現状把握。財務上の強みを中立的な第三者の視点から把握し、ステップアップするための指標としてとらえる。

 市場のグローバル化に伴う取引拡大も狙いの一つ。「自分たちでいくら(会社の信用力を)訴えても信じてもらえないが、世界的な格付け機関による評価をメッセージとして出せば、海外の顧客も意識してもらえる」と打本社長。売上高に占める海外の比率はまだ一割程度だが、今後の展開への期待は大きい。

 5月に「aaa」を取得したポリエステル製浴衣帯製造の小杉織物(坂井市丸岡町猪爪、小杉秀則社長)も新規取引先の開拓が目的。海外で常に、ブローチなど小物類の仕入れ先、加工場を探しており「世界的に通用する基準による格付けは信用度が高い」と小杉社長。取得を機に仲介した金融機関を通じ取引の話が持ち込まれる”副産物”も生まれている。

 「法人申告ランキングの発表がなくなり、信用補完に役立つ指標をちょうど探していた」というのはホームセンター展開の山岸(本社あわら市大溝1丁目、山岸良信社長)。6月に「a(シングルエー)」を取得。販路開拓のほか、新規出店の際の人材確保、社員のモチベーションアップに生かす考えだ。

 このほか知名度の向上による企業ブランド力強化、資金調達の多様化といったメリットもあり、県内では合計4社が取得。石川県では5社、富山県3社が取っている。
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by yurinass | 2007-07-12 08:01 | 経済状況記事
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