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NTTデータ、格付データを統合的に配信するサービス「適格格付プラットフォーム」を開始

適格格付プラットフォーム「Global Rating Master(TM)」の提供開始
~バーゼルII適格格付機関の格付データを統合的に配信~


 (株)NTTデータは、新しい自己資本比率規制(バーゼルII)において金融庁が定める適格格付機関5社のグローバルベースでの格付データを統合的に配信するサービス「適格格付プラットフォーム(名称:Global Rating Master(TM))」を平成19年7月9日より開始します。

 金融機関が広域の投資先の信用リスクを管理する際、外部格付をエージェンシー(代理人)として継続的に活用するのが一般的ですが、複数の格付機関の情報を統合的に収集する作業は負荷が高く、正確性の担保も困難である点が課題となっています。また、平成19年度からのバーゼルII信用リスクアセット※1計算においても、預金等受入金融機関は、発行体からの依頼に基づく外部格付(依頼格付)情報取得が必要となっていますが、複数機関の外部格付を漏れなく取得するための体制整備は、格付データの正規利用の手続きも含め、大変煩雑な作業を要しています。
 そこで、NTTデータは「適格格付プラットフォーム(名称:Global Rating Master(TM))」において精度の高いデータ整備および不足データ補完プロセスを構築し、金融機関向けに国内銘柄だけにとどまらずグローバルベースで複数格付機関データを一元的に参照できるサービスを提供します。


【 サービスの概要・特長 】
 NTTデータの「Global Rating Master(TM)」は、複数格付機関のデータベースを一元的に参照できるプラットフォームサービスです。現在、複数の大手アセットマネジメント会社、地方銀行での採用が決まったほか、幅広い金融機関で利用の検討を頂いています。

■サービス
 バーゼルII信用リスクアセット計算を想定した月次データ更新サービスとタイムリーな信用リスク管理に対応する日次データ更新サービス(本年10月中開始予定)のメニューと、ユーザが必要とする発行体や銘柄の格付情報を複数機関で統合的に参照できるキーデータの整備や検索機能を提供します。

■適格格付機関
 ・格付投資情報センター(R&I)
 ・日本格付研究所(JCR)
 ・ムーディーズ・インベスターズ(Moody's)
 ・スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)
 ・フィッチ・レーティングス(Fitch)
 適格格付機関との利用許諾契約につきましては、基本的に金融機関と適格格付機関との間で締結することとなりますが、地域金融機関向けには複数格付機関との利用許諾契約も包含したサービスも提供します。

■利用料金
 利用格付機関数や利用ボリュームに基づく従量的課金体系となります。
 <一例 ※消費税別途>
  一般サービス          契約時料金 250万円
                     年間利用料 560万円~(日次データ更新)
  地域金融機関向けサービス 契約時料金 100万円
                     年間利用料 125万円~(2格付機関・月次データ更新)

■目 標

 3年後の年間売上高3億円を目標とします。


【 今後の展開 】
 NTTデータは「Global Rating Master(TM)」の積極的な展開をはかるとともに、バーゼルII信用リスクアセット計算で求められるファンドのルックスルー方式※2計算への対応等につきましても、大手金融機関と共同検討を開始しています。


※1.信用リスクアセット … 融資や株式などの資産ごとに、貸し倒れリスクの多寡に応じた比率(リスクウェート)をかけて再評価した資産の合計額。
※2.ルックスルー方式 … ファンド内の個々の資産のリスクアセットを合算する計算方法。ファンドの個々の投資先(債務者)の信用リスクを測る「ものさし」として個々の資産毎の外部格付情報が一般的に必要となる。

 「Global Rating Master(TM)」は、株式会社NTTデータの商標です。
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by yurinass | 2007-07-12 07:49 | 経済状況記事
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