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【クアラルンプール】 中央銀行バンク・ネガラ付属機関の信用保証公社(CGC)は3日、米系ダン・アンド・ブラッドストリート(D&B)マレーシアとの間で、中小企業(SME)信用調査機関設置で協力することで契約を交わした。
信用調査機関は、中小企業の一般的情報、過去の借り入れ・返済履歴、現在の債務状況、財務諸表、取引相手といった情報を提供する。これに基づく格付けを行い、信用枠、金利水準決定の指標を提供する。 調査機関に任意で加盟したSMEが情報を提供する方式で、ワン・アズハルCGC代表によれば、登録申請ができるポータル(玄関)サイトを10月に開設する。情報提供は来年初めに開始するが、本格的業務開始は同年末になる見通しだ。 調査機関の運営にはCGCとD&Bが共同で当たる。金融機関および当該SMEが情報を入手できる。 (ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、7月4日、ベルナマ通信、7月3日)
by yurinass
| 2007-07-06 13:16
| 経済状況記事
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