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貸出金、軒並み大幅増 京滋3行3月期決算 投信手数料伸び

 京都、滋賀に本店を置く京都、滋賀、びわこの3銀行の2007年3月期決算が17日出そろった。各行とも日銀の2度の利上げの影響で預金の先行利上げに伴う利ざやの縮小に苦戦。不良債権処理が一段落した京銀、滋賀銀では与信コストの増加が足かせとなって当期減益となったが、景気回復に伴い、収益の柱となる貸出金は3行とも大幅に増加した。投資信託の手数料など役務利益も伸び、各行とも増配に踏み切った。

 貸出金は、府外への店舗拡大を進めた京銀は前期比2179億円増、県内企業向けが伸びた滋賀銀は924億円増、住宅ローンが好調なびわ銀は同134億円増。企業、個人向けともに順調に増加し、京滋の企業業績や個人消費の回復をうかがわせた。

 預金の先行利上げによる利ざやの縮小を京銀は貸出量の拡大でカバー。新たな収益源となった役務利益を3行とも大幅に伸ばして補う傾向も目立った。本業のもうけを示す業務純益は京銀と滋賀銀が増益、一般貸倒引当金の繰り入れが響いたびわ銀は減益となった。

 当期利益は、過去に積んだ貸倒引当金の不要分の戻入益を前期に多額に計上していた反動が響いた。結果的に与信コストが大幅に上昇し、京銀、滋賀銀の減益となった。

 自己資本比率は、新自己資本比率規制(バーゼルⅡ)の適用に伴い、基礎的内部格付手法を導入した滋賀銀が12%台に上昇したのが際立ち、京銀、びわ銀ともに上昇。景気回復とともに融資先の経営改善も進み、不良債権比率は自己査定を厳格化した京銀は上昇したが、滋賀銀とびわ銀は大幅に改善した。

 08年3月期は、各行は新店舗や新営業部の設置など積極展開で貸出金の拡大を目指す。大手行を含めて金融機関の競争が激化する中で、貸出金利の上昇による利ざやの改善をどう進めるかが課題となりそうだ。
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by yurinass | 2007-05-18 14:58 | 経済状況記事
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