Webメモ


メモです。
by yurinass
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

ユニコ・コーポレーションの経営破綻、道内信金の決算に打撃

 昨年10月に会社更生法の適用を申請したユニコ・コーポレーションの経営破綻が道内信用金庫の2007年3月期決算に打撃を与えそうだ。債権を持つ16信金の多くは不良債権処理損失が大幅な減益要因となり、赤字に転落する信金も出る見通し。管財人が提示した試算では担保手形によっては評価額が5割カットされるなど、信金にとって厳しい内容となっている。
 債権者集会を22日に控え、管財人や代理人が各金融機関に保有債権のうちどの程度が配当として戻ってくるかというカット率の試算を示した。関係者の話を総合すると、担保なしの債権を85%カットし、担保付きの債権も10―50%カットする内容という。保有する担保手形の信用度によって違いが出て、銀行などではおおむね1―3割、多くの信金では4割以上のカット率になっているもようだ。
 担保手形のカット率が低かった金融機関の多くは試算について「おおむね妥当な水準」(道内地銀)とみる。50%カットの試算を提示されたある信金の担当者も「破産に至るよりはまし、やむを得ない」と話す。
 ただし信金の間では「算定基準がわからず、もっと説明してほしい」との声が根強いのも事実。会社更生法では、更生計画案の成立には更生担保権者の4分の3の賛成が必要。22日は正式な計画としての提示はない場合は「追加的な説明を求める」(ある信金幹部)動きが広がる可能性もある。
 各金融機関は管財人の試算に先立って債権処理を実行。札幌信用金庫はユニコ向け債権額の約3分の2を不良債権として処理し、最終利益は大幅に減る見通し。別の信金では「赤字決算になる可能性もある」との声も出ている。ただ、多くの信金は自己資本比率が高く「経営に大きなダメージを与えるには至らないだろう」(道内信金関係者)との見方が強い。
 信金の多くは地場企業の資金需要が鈍い中、顧客開拓が思うように進まないのが現状。大手の動きに安易に乗ってユニコに融資した面は否めない。「健全経営を維持したところが最終的に勝つ」(有力信金経営者)だけに、各信金は内部体制の見直しを迫られそうだ。
(日本経済新聞)
[PR]

by yurinass | 2007-03-22 08:09 | 経済状況記事
<< ハザマ、背水の選択――地下鉄談... 為替におびえる日本株――スクラ... >>