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データファイル(10)ポラリス・プリンシパル・ファイナンス。

 「案件はまだかという投資家からのプレッシャーが忘れられない」。投資ファンドのポラリス・プリンシパル・ファイナンスの木村雄治社長(45、写真左)は、独立直後の苦しみをこう振り返る。木村社長は日本興業銀行を経てみずほ証券で自己勘定部門を担当、会社分割後の東急建設への投資のほか、三井造船の子会社であるモデック(現三井海洋開発)への投資などで実績を積んだ。
 この成功が買われ、資本はみずほ証券と興銀第一ライフ・アセットマネジメントが折半出資する形で2004年9月に独立した。ただ、会社の資金を運用していたみずほ証券時代とは異なり、ポラリスは企業年金などの資金を運用する。他人勘定だけに案件を慎重に選んだ結果、05年10月に初めての投資が決まるまでに9カ月かかった。
 初案件となったのは西友傘下の商社、スマイル。その後は06年3月に九州の薬局チェーン大手、ドラッグイレブンや同5月は大阪の老舗子供服会社であるフーセンウサギ、同8月の大興製紙など投資ペースが加速している。
 力を入れているのが、積極的に企業再生にかかわるハンズオン投資。象徴するのは、ポラリスの高橋修一会長(62)が自らドラッグイレブンに乗り込み、再建に取り組んでいること。同社は従来、冬場は風邪薬に頼っていた。これを利益率が高い健康食品と化粧品に注力した結果、今年は暖冬でも利益が増えている。
 フーセンウサギも不採算ブランドの撤退、粗利益率の高い自社ブランドに比重を移すことで徐々に業績が改善してきたという。
 秋には投資家に500億―600億円を募り第2号ファンドを立ち上げる方針。大興製紙ではオーナーの事業継承の解決策が決め手になったように、今年も創業者の事業継承と株式の非公開化が増えるとみている。営業活動を強化するため、シニアバンカーを採用し、人員を18人から25人まで増やす方針だ。
 ポラリスという社名は星が好きな木村社長がポーラスター(北極星)から取った。二等星で空の中ではそれほど明るくないが軸がぶれない。「北極星のようでありたい」と誓う。
(日本経済新聞)
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by yurinass | 2007-03-14 07:47 | 経済状況記事
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