|
【宮崎】産業再生機構は保有するスカイネットアジア航空(SNA、宮崎市、藤原民雄社長)の発行済み株式の一・八七%を双日に譲渡すると正式発表した。SNAは今後、航空事業に強みを持つ双日のノウハウを活用し、早期の単年度黒字の達成など自主再建を急ぐ。
株式譲渡は三月中旬までに実行する予定。双日がSNA株を取得することで、再生機構が保有していたSNA株は、すべて譲渡され、支援は終了。二〇〇四年六月の支援決定から二年九カ月で自主再建に移る。 双日は、米ボーイングの国内総代理店でSNAのリース機の調達に携わっている。SNAは「機材の調達や更新で強力なバックアップをいただけると確信している」との藤原社長のコメントを発表した。 (日本経済新聞)
by yurinass
| 2007-03-07 07:20
| 経済状況記事
|
ファン申請 |
||